Z:蔵書票 -zoshohyo-

蔵書票を、つくった。自分が手にする本との付き合い方を深く考えるきっかけとなる出会いだった。3年前の話だ。 一筆箋やポストカード、封緘紙に包み紙など。たくさんの紙文具をつくる作家「久奈屋」を知ったのは、4年前の夏ごろ。味のある絵が特徴で、初めて…

Y:THE YELLOW MONKEY

自分が覚えている最初の記憶、それはテレビの音楽番組で「球根」を歌っている姿だったと思う。それよりも前の曲、例えば「楽園」だったり「SPARK」だったり、これらの曲も知ってはいたのだと思うけれど、「球根」の時ほどの衝撃は受けなかったのだろう。長い…

X:数学 -x-

決まった一つの答えがあり、その答えにたどり着けば正解、という明確なゴールがるから。そうやって好きな理由を言葉で言い表すことが当時できたかというと疑問だけれど、いくつかある教科のなかでは、算数が好きな少年だった。難しめの問題を解くことができ…

W:WALG -win a losing game-

win a losing game. 「逆転勝ち」をテーマにしたこの腕時計にひかれたのは、大学生の時だ。新宿のヨドバシカメラ時計館で、ひとめぼれしたのだったと記憶している。当時からなんとなく腕時計が好きで、かっこいいものをと探しているなかで見つけたのは、剣を…

V:ヴィンセント -vincent-

テレビ神奈川(tvk)の音楽バラエティ番組「sakusaku」を、youtubeで投稿されているのを毎日観ていたのは、10年くらい前のことだ。 千葉県民で神奈川のローカルテレビ局になじみがなく、そもそも自宅にテレビがなかったものだから、テレビでリアルタイムで観…

U:内田樹 -Uchida Tatsuru-

恥ずかしながら、というべきか、遅ればせながら、というべきか。学生時代は全く本を読まないダメな学生だった。そのときは多分読書のことを「勉強のためにやらなければならない義務」くらいに重くとらえていて、本の内容が頭に入ってこないことにイライラし…

T:TAKURO

日本を代表するロックバンドのリーダーとしての彼も好きだけれど、一人のギタリスト、一人の男として、本当にかっこいいと思う。高校大学くらいのときに、こういう優しさというか、器の大きさというか、そういったものを持つ大人の男になりたいと思った。メ…

S:シェーファーのボールペン -SHEAFFER-

前職を退職するときに、職場の仲間からプレゼントをいただいた。7年前のことだ。 給料ドロボーであった自分に対する後ろめたさから、受け取るのをためらうくらいの立派なボールペンだ。ちゃんとこのボールペンを持つものとして恥ずかしくないよう、次の仕事…

R:ラグタイム -ragtime-

大学時代にクラシックギターで演奏することを心の底から楽しみ、またいろいろな曲を聴いた。自分にとってはピアノ曲というよりはギター曲だ。もちろん原曲はピアノで楽しむ。だけど、ギターで弾くからこその面白さというか、軽快さを感じていた。 ラグタイム…

Q:クインテット -quintet-

昔、NHKの教育番組をなんとなく観ていたおぼろげな記憶がある。「クインテット」その単語の意味はもちろん知らない。のちになって、五人組、五重奏という意味だったことを知り、センスのあるネーミングだとようやく気づいた。大学時代に三重奏のカッコよさに…

P:ポリスアカデミー -Police Academy-

洋画をほとんど観ない自分にとっての、数少ないレパートリー。出会いはレンタルだったと記憶しているから、好きな映画、というとちょっとニュアンスが違うけれど。 中学生くらいの時だっただろうか。当時実家になぜかTSUTAYAの「シネマハンドブック」があっ…

O:オロビアンコ -orobianco-

そのイタリアのブランドを、バッグからではなく、腕時計から知ったというのは、たぶん私くらいではないだろうか。 実際、バッグが発祥のようだし、世間でこのブランドのものを見るときはたいてい、バッグだったりする。イタリアの国旗のストライプが入ったリ…

N:カフェニル -Caffe Nil-

5月にオープンしてから、毎週末必ず立ち寄っているカフェがある。かねてから、自宅近くでの自分の居場所みたいなものがあったらいいなぁと思っていた。そんななかでの奇跡の出会い。発端は、去年の大家さん企画の手作り市までさかのぼる。 ★ 自宅のすぐ隣の…

M:マルシェ -marche-

きっかけは、勝どきで開催している「太陽のマルシェ」だったのだと思う。公園にテントを立てて、野菜やジャムなどを売る。そこにたくさんの人が集まって賑わう様子がすさまじくて、こういうのがまちづくりなんだ、こういう場所をつくることがまちづくりなん…

L:LUNA SEA

「NO MUSIC NO LIFE」なんてかっこいい言葉を使って、自分の人生を音楽にゆだねるつもりはないけれど、それに近いくらい、自分になくてはならない音楽がここにある。中学時代に、たまたま彼らの音楽に出会えてよかった。 1998年の4月か。ミュージックステー…